STAFF INTERVIEWスタッフインタビュー

ADになると...女を捨てなきゃならない?

皆さんは“女”を保ってますか?

んー…、「保つ・保たない」以前に、“女”を保ちたいと思えるイケメンが欲しい。

ホントうちの人事は、男前をあまり入れないよね。っていうかやっぱり男前はうちに入らないのよ!顔が良い人は結局もっと大手に行くから。でもイケメンは必要なのよ!目の保養のために。

そうなの! 女を捨てない為にはイケメンが必要です!

“女”のこと言う前に、”男”に自分磨きをして欲しいわ。

そうそう、忙しいからとお風呂に入らなかったり…。

男も女も、どんなに忙しくても1回家に帰ってリセットすることはほんまに大事やと思う。

会社に泊まって寝ても身体が休まらないし。

そうだね。帰るのが面倒でも、会社近くのサウナに行くとか。気分の切り替えと清潔感は大事!

とにかく男ももうちょっとオシャレに気を使って欲しい。

いやもうオシャレじゃなくていいから、とにかくイケメンが欲しい。

じゃあ、ディコンの中であえて言うなら誰が男前だと思います?

神尾さん(=部長)。

夫馬さん(=副部長)。

同じく!

既婚者ばっかりだ…。

あと後ろ姿だったら乙坂さん(=ディレクター)。

私は自分が女を捨ててるとも捨ててないとも、何も考えてないです。そもそも毎日スッピンだし。「どうせ女として見てないんでしょ」って思っちゃって。

確かに。それは会社の環境にも問題があるね。やっぱりイケメンがいっぱい社内にいなきゃダメだよ。目の保養がないとね、何でも頑張れないよ。人事さん、イケメンの大量採用、お願いします。

別にイケメンと付き合いたいとかじゃなくて、ただ目の保養がしたいだけなんで!

この中で1番女を捨ててないのは誰?せーの!

(3人渡辺、渡辺のみ鈴鹿)

えっ、私!?

いっつもトイレで念入りに顔を洗ってるところ見る。

仕事しろ!

その分、朝早く来てるからいいんですよ!

マツエクとかもちゃんと行ってるよね。

マツエクは逆に、マスカラをしなくていから便利なんですよ。あと、メイクするのはいいけど、夜帰れない!ってなったときメイクを落とせないのがイヤなんで。マツエクでカバーしてます。

私は一重なんで絶対にメイクしますね。マツゲもしっかり付けて。

凄いよね、こんなに忙しいのにちゃんと毎日メイクして。

それは自分のスッピンがイヤだからね。スッピンでも二重なら私は絶対スッピンでいる。

頑張ってメザイクとかで痕付けてたら二重になるよ。

それが、ならないんですよ。高校生の頃から一通り全部試してみたけど。

足りない足りない。

私は今『ノンストップ!』だから編集が1日で終わるんですよ。メイクを続けられるのは、それも大きいかな。

確かに!私が『ペケ×ポン』やってたときは1週間ぐらい箱(=編集所)に入るから化粧し続けられないしスッピンを選んじゃう。編集中は化粧を落とすタイミングがなくて。

そんなことないよー。

そんなことはない!ちょっとトイレ行ってパパッと落とせばいい話。

それは自分の仕事の効率が悪いっていうのを暴露してるだけだよ。

先輩の寝てる間とかご飯行ってる間を見計らって行くんだよ!

服装とかはどうしてる?

私は自分のお気に入りの服を来て会社に来たくない。

それは潔癖だからでしょ。

えー!好きな服はちゃんと着なきゃ!その日はその日しかないのに。

名言でた。

だって「この日に絶対これ着たい!」って思っても次の日はそうじゃないかもしれない。雨が降ってても白スキニーを履きたい気分なら履く。

この仕事は服装や髪型に制限がないのもいいところだよね。

オシャレしてることによって広がる話もある。夏にファーサンダルが流行ったとき履いてたら「えー!何これ何これ!」って。普段あんま喋らへん技術さんと喋れたりとか。

それいいね。

靴とか服とかって皆どこで買う?私はネット。行き帰りの電車の中では常にゾゾタウン見てる。

そうなんだ。私は足も大きいし、サイズが入らないことがあるから怖くて店舗でしか買えない…。試着必須。

私の場合は小さくてサイズがないから…やっぱり店舗で試着必須。

私は行きの電車で“欲しい物リスト”をワーッって入れて、帰りの電車で選りすぐるの。「これは要らんなあ」「これも要らん、これも要らん。」って。で、家着く頃に注文!みたいな。

どれぐらいの頻度で頼む?

ヒマになったら。ロケ終わったら「頑張ったしご褒美でいくらまでね」って決めて。

そうかー。ネットって便利だな。最近は店舗に行く余裕もないしなー。

結論、この仕事をしていても“女を捨てなくて良い”!

ただ、男社会だからあまりにも“女”を出し過ぎると仕事を振りにくい、っていうのはある。

AP(=アシスタントプロデューサー)さんとかプロデューサーさんは凄く女性らしいよね。

そうだね。ADのときどんな感じだったかは分からないけど。

“対する人”が違うからね。タレントさんとか…。

でもADも企業の方とかとお会いする機会が多いよ。私は編集明けにそのまま名刺持って企業さんに取材撮りに行くとき、相手の方がしっかりスーツを着ていたりすると「ああ。私はこんな格好なのに…申し訳ないな。」って。

それは思う。何もしてないことでマイナスは発生するけど、化粧をするとか不潔にしてないことって、世の中の“普通”やから。毎日化粧するとか、ちゃんとした格好をすることって“女を捨てる”“捨てない”以前に「当たり前のこと」なんですよ。

そうだね。化粧してなかったり汚い格好してたら「この業界だからそんな格好してるのね」って思われるだけ。

大澤さんはサバサバしてるように見えて、実は乙女な企画書ばかり書いてくるじゃないですか。実際、どうですか?

企画書なんか見ないで!!(笑) ただ、私は“女”を武器にしたくなくて。「女だからこの仕事が取れた」とかもイヤなの。基本的には男女平等でいたいから。女だからって下に見られたくないし。「絶対お前らより仕事できるから!」っていうモチベーションでやってる。同じ失敗をしても男には強く言うけど女には加減するとかもイヤ。同じスタートラインに立たせてもらえない事には、同じだけ頑張っても同じ地位には行けない。それって悔しいじゃん。女性って本来、強いのよ。「男を蹴落として登る」ぐらいの気合いでやらないと。

私は逆に、身体の造り的に男女が違うから、そこは認めて欲しいと思っちゃう。私は本当に生理痛がキツイんだけど、男のディレクターに言ったら普通に休ませてくれて助かった。

それは男のディレクターだからじゃない?上が女性だと「生理痛が…」って言っても理解してもらえないこともある。「私は別に生理痛キツくないし」って言われて終わり。

本当にヤバそうな日はあらかじめ先輩に「今日ヤバそうです」って伝えておくと良いよね。私はいつも丸林さん(=ディレクター)や横田さん(=ディレクター)に伝えるんだけど、すぐに「ああ、オッケー!」って、ちゃんと分かってくれる。ただ、その代わり日頃は体調管理をしっかりするとか、迷惑を掛けないようにしてる。

基本をちゃんとやっていれば、オシャレをしてても何も言われないし、本当に身体が辛いときはちゃんと休ませてもらえるよね。

大澤さんは結婚願望はないんですか?

ない。恋愛も、連絡取るのが面倒くさい。

えっ!あんな乙女な企画書を書くのに!?

確かに「クリスマスやから会わなあかん」とかそういうのは面倒くさい。忙しいし!

ダルいダルい。

女子力低いトークになってきた(笑)

愚痴を言える相手は欲しい。今はお父さんに電話して2時間ぐらいずっと愚痴を聞いてもらってる。で、電話切ったあとお父さんからLINEで「頑張れよ!」って長文が届く(笑)

お父さん優しいなあ。

私は結婚してもどうにかしてこの世界に残りたい派。結婚して子どもを持つと、仕事を離れなきゃならないのって女性の方が多いじゃないですか。でもそれはイヤなんです。だから、例え1回現場を離れたとしてもまた戻ってこられるように、普段から“ちゃんとやる”ことや“実績を作る”こととかを意識してます。

私は結婚したら仕事辞めたい。お金持ちと結婚して絶対に家庭に入る。絶対に仕事をしたくない!

それはそれでいいと思うよ。しかもこの仕事って色んなお金持ちと知り合えるじゃん!

そんなレベルのお金持ちじゃなくて…

都心に土地いっぱい持ってるとか?

うーん…お金持ちのイケメンじゃないとイヤや。

イケメンでお金持ちってすごくモテるじゃん。それで独身とか、絶対性格ひん曲がってるよ。

結局はお金!性格は徹底的に叩き直せるし顔だっていくらでも直せる。春ぐらいに突然イケメンの石油王連れて来て辞めるかもしれませんよ。

現実見ろ、現実。